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医薬品と生のアロエ

アロエは民間療法でも健康食品でも広く使われています。基本的にはそれほど強い副作用などはなく、特に合わないサプリメント類などもないと考えられています。しかしまれに発疹・下痢・嘔吐などといったアレルギー様症状が出ることもありますので副作用が全くないわけではありません。

実はよく育てられているキダチアロエやアロエベラは日本で医薬品とされるアロエではなく、日本薬局法で医薬品とされているアロエはケープアロエの葉の汁を煮詰めて乾燥させた黒褐色のものです。これは局方アロエと呼ばれていて薬局で購入することができます。

局方アロエの効能としては、内服した場合胃腸や便秘に効くとされています。副作用としては大量に服用すると腹痛や子宮などの充血を招くため、妊娠時や月経時には避けるべきで、腎炎や痔の方には注意が必要であるとされています。

局方アロエはキダチアロエやアロエベラとは種類が違う上アロエはほとんどが水分なので乾燥させたものはそのまま葉から利用する場合の20倍ほどの濃度になりますので、グラム辺りの有効成分量も相当多くなります。自分で育てたものを普通に健康や美容のために利用する場合は、それほど副作用を心配しなくてもよいと思われますが、きれいに水洗いをしてとげを丁寧に取ることと、妊娠中や生理中は内服しないことは気を付けましょう。